36歳で建てる注文住宅〜決意から竣工まで〜『嫁の説得』

こんにちは。dosankokun’s ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

#Noの本質は何か?

#問題を解決する手段は?

 

さて、前回は決意をしたものの、現実はそう甘くない。ということで、今回は『嫁ブロック』を

どうやって崩したか?ということについて書きたいと思います。

 

嫁に「家を建てることは反対なのか」と聞いてみると、「将来のお金のことが心配だから、簡単に建てようとは言えない」とのこと。※絶対的Noでなかったのが救いでした

私は「賃貸に10万払っていても、何も自分達の手元に残るものはない。家を建てれば資産は手に入るし、家の価値がなくなったとしても土地は残るから、土地の価値は手に入る」などなど、資産中心の説得を試みましたが、まったく効果なし。 

 

それもそうですよね。“手元にお金が必要”と言っているのに、“資産価値が”っていう手元にないお金の話で説得しようと思っていたのですから・・・

 

ということで、これまで比較的自由に買いたいものを買っていた生活を改め、実際の収入と支出を細かく計算した試算表を作ってみました。多少イレギュラーな出費があっても、将来の子供のために月数万円は積み立てられるプランを提示。我が家は食費・日用品などに使うお金を嫁に預け、それ以外は私が管理するようにしているため、実際のキャッシュフローを見せて説得する作戦に切り替えたのです。

 

住宅ローンシミュレーションで計算したところ、35年ローン土地・建物で月10万程度の返済になりそうということがわかり、嫁のハードルは一気に下がりました。

また、最近マンション内での騒音苦情が増え、嫁が我が家の音も迷惑をかけていないか心配していたことから、これから子供達が大きくなると余計なトラブルも引き起こしかねないということも話し合い、結果的に嫁ブロックは崩壊に成功したのでした!

 

Noの背景には様々な不安や疑問が隠れています。今回は大きく、将来のお金と騒音としましたが、他にも細かな障壁はありました。ただ、一つひとつをクリアにすることで、注文住宅に大きな一歩を踏み出すことができました。