36歳で建てる注文住宅〜決意から竣工まで〜『土地探し②』
こんにちは。dosanko kunです。
今日は土地探しの続編について書きたいと思います。
結局、前回の建築条件付き土地での建設は見送り、土地探しはふりだしへ。
D和ハウスに元々建築会社を決めていたわけではないので、いくつかのハウスメーカーを周り、土地の情報収集を依頼しました。
数日後、Sスイハイムの担当から、めぼしい土地が見つかりました!という連絡が。現在住んでいる家から徒歩10分程度で43坪。1160万円。
そこで気になるのが土地の形。間口8mの細長い土地でした。家を建てるとすると幅6mと更に細長くなる。。。ということで、この土地はやめよう。と思っていたところ、またしても。
D和ハウスの営業からも電話が。
営業「○○に土地をみつけました!」
私「別の会社さんから既にご連絡をもらって検討したんですが、細長いのでやめようと思っていました」
営業「それなんですけど、インターネット検索とかでも出てくるんですが、まったく同じ形の土地が2つ売りに出てるんです。金額も住所も同じなのでパッと見ただけではわからないんですけど、元々大きくて売れなかった土地を分筆して売りに出しているそうです」
なんと有用な情報!と思い、両方買ったらいくらか確認すると、単純に2倍。2320万円の86坪。
周辺の土地と比べても高くはない。強いて言うなら、LPガスとJRの線路から80mというくらい。
土地代は高く付くが、建物で調整をしようと言うことで嫁と話し合い購入の方向へ。
早速、土地購入の申し込みをするため不動産会社へ連絡し契約へ。通常10%の手付金が必要と言われたが、すぐに用意できるのは100万と話すと、「とりあえず100万円で大丈夫」とのこと。
100万円の現金を携え、実印を持って契約は無事に終了しました。
本来であれば、ここから楽しい家のプランニングが始まるはずだったが・・・
36歳で建てる注文住宅〜決意から竣工まで〜『土地探し①』
こんにちは。dosankokunです。
家を建てるための嫁ブロックがなくなったことで、善は急げと土地探しをはじめました。
誰でも最初にするであろうHPでの土地検索。うちは、極力近くに子供の友達がいるところに住みたいと考えていたため、子供の幼稚園の通園区域内で探しました。
知人には土地探しに1年かかったという人もいるくらい、理想の土地ってないらしいです。
が、しかし私の場合はネット検索でサクッと理想に近い土地を見つけることができました。
50坪1200万円(大手D和ハウスの建築条件つき)
希望より少し小さいけれど、悪くはない。早速住宅展示場のD和ハウスに行きました。
幸いまだ売却されておらず、仮予約をすることに成功。
数日後に、キャンセル待ちの方が出てますので、契約まで進めましょう。という提案が。
営業マンの契約を急がせようとする手口かどうか疑いつつも、場所的にも良いし、値段も悪くないということで仮契約を結びました。
その後も何度かD和ハウスに行き、理想の家を建てられると妻とワクワクしながらプランをしていました。でも、ひとつだけ気になることが。
予算はコミコミ4000万円と伝えていたにも関わらず、営業マンからは「4500万円以内に」という発言が。ネットを見ていても「理想の家を建てようと思うと、少しずつ欲が出てきて予算オーバーになった」というのはよくある話。
しかし、最初から4500万円というオーバー金額を行ってくるとは何事だ??? さらに、こちらの要望に対しても、それはやめた方が良いですという発言。
第一印象は悪くなかった営業マンでしたが、徐々に不信感がたまってきました。。。
諸々の結果、仮契約はしましたが、事情があってこの土地での建築は見送りとなりました。(その理由は後日書きますね)
あとあと漏れてきた話だと、そこの建築条件つきには営業マンの目標金額4500万円が設定されていたようでした。建築条件つきは、営業マンの成績にも条件つきなのかも??
36歳で建てる注文住宅〜決意から竣工まで〜『嫁の説得』
こんにちは。dosankokun’s ブログをご覧いただきありがとうございます。
#Noの本質は何か?
#問題を解決する手段は?
さて、前回は決意をしたものの、現実はそう甘くない。ということで、今回は『嫁ブロック』を
どうやって崩したか?ということについて書きたいと思います。
嫁に「家を建てることは反対なのか」と聞いてみると、「将来のお金のことが心配だから、簡単に建てようとは言えない」とのこと。※絶対的Noでなかったのが救いでした
私は「賃貸に10万払っていても、何も自分達の手元に残るものはない。家を建てれば資産は手に入るし、家の価値がなくなったとしても土地は残るから、土地の価値は手に入る」などなど、資産中心の説得を試みましたが、まったく効果なし。
それもそうですよね。“手元にお金が必要”と言っているのに、“資産価値が”っていう手元にないお金の話で説得しようと思っていたのですから・・・
ということで、これまで比較的自由に買いたいものを買っていた生活を改め、実際の収入と支出を細かく計算した試算表を作ってみました。多少イレギュラーな出費があっても、将来の子供のために月数万円は積み立てられるプランを提示。我が家は食費・日用品などに使うお金を嫁に預け、それ以外は私が管理するようにしているため、実際のキャッシュフローを見せて説得する作戦に切り替えたのです。
住宅ローンシミュレーションで計算したところ、35年ローン土地・建物で月10万程度の返済になりそうということがわかり、嫁のハードルは一気に下がりました。
また、最近マンション内での騒音苦情が増え、嫁が我が家の音も迷惑をかけていないか心配していたことから、これから子供達が大きくなると余計なトラブルも引き起こしかねないということも話し合い、結果的に嫁ブロックは崩壊に成功したのでした!
Noの背景には様々な不安や疑問が隠れています。今回は大きく、将来のお金と騒音としましたが、他にも細かな障壁はありました。ただ、一つひとつをクリアにすることで、注文住宅に大きな一歩を踏み出すことができました。
36歳で建てる注文住宅〜決意から竣工まで〜『賃貸から離れる決意』
はじめまして。DosanKokun’sブログにようこそ。
#いつまでも資産にならない賃貸マンション
#転勤のない仕事に転職
#自分の将来を考える時間
#意外なブロック
2017年12月。腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けました。
入院中やることがなくて、ふと思いついたことが “転職” でした。
2010年から8年間、製薬会社のMRとして働いてきました。
しかし、製薬業界の規制強化や病院からMRに対する規制強化、IT技術の普及からMRの仕事の必要性や将来性に不安を感じ、転職を決意しました。(入院中は想像以上に時間を持て余します・・・)
札幌で月10万の賃貸マンションに住み続け、一切の資産価値を我が家にもたらしてくれない。でもでも、MRで働いている限りは必ず転勤があります。もし家を持って転勤を命じられたものなら、その家には住めない、家族をその家に住ませて単身赴任しても単身赴任手当なし。という悪夢が。
(さらに、私の働いていた会社は、自宅を持つと転勤になるというジンクスがありました)
そんな環境では家なんて持てな〜いと諦めていました。
2018年4月、医療業界の別業種に転職しました。転職先は勤務エリアは広いものの原則転勤はなし。
ということは、年齢を考えても、環境を考えても今しかない!!ということでマイホーム建築を決断。
賃貸マンションに家賃を捨て続けるのはこれで終わりだー。
しかし、我が家は6歳、4歳、2歳の3人の子供と2匹の犬が。
子供はこれから成長するにつれて、かかるお金が増えていくでしょと、『嫁ブロック』発動 (^^;;
嫁曰く、「ローンを組んで家を持ったら、万が一お金がないとなったときどうするの? 賃貸なら最悪家賃の安い所に引っ越せばいいでしょ」と、ごもっともな主張。
賃貸から離れる決意はしたものの、勢いだけでは家は持てないのか。。。
ここから、マイホーム実現に向けての苦労と努力の日々が始まりました。